1:00 am                                  5月1日(月)
痛さがちょっと強くなる・・・というか、本当に痛い!!!
ベッドの下にあるパイプを引っ張り、必死に我慢。
痛さで体が震える・・・
助産婦さんに「陣痛強くなりました」と報告。
マッサージをしてもらい、助産婦さんはタケにマッサージ方法を伝授。
もう痛いから余裕はなし。
「そこじゃない!」と言ってしまいつつ、マッサージをしてもらう。
(あの時はごめんね。そしてありがとう)
ここまでくるとテニスボールの出番はなし。
やっぱり人間の手の方が痛みが和らぐ。
 2:00 am
「ちょっと赤ちゃんの様子見ましょう」ということでNST。
NSTつけているとマッサージもしてもらえないから、
タケはつかの間の仮眠をとりにロビーへ。
 2:18 am
タケがいなくなった後、急激な痛みが!!!
みんなこれを我慢して赤ちゃん産んだの〜???
でも、他の人が我慢できたんだから、私も我慢できるはず・・・

ものすごい痛みで波が来ているときは声が我慢できず。
いたい〜!!!
波にあわせて破水がザーッと出る・・・
そんなときに限って、ナースコールには手が届かない・・・
タケはロビーでいない・・・携帯ならしても、携帯は部屋の中・・・
ロビーで仮眠中、他の二人のうめき声じゃない!(二人LDRに入っていたから)
ちほの声?と言うことに気づいたタケが走って病室に駆けつける。
ナースコール
 2:30 am
助産婦さんが駆けつけてきてくれる。
子宮口を確認して「こりゃいかん!車椅子持ってくるから急いで行きましょう!」と。
痛さの合間をみて車椅子に。
「旦那さんは呼びますので部屋で待っていてください!」とタケを置いて
そのまま車椅子を走って押してもらい、LDR入室。
 2:45 am
ここでも痛さの合間を見て分娩台に移動。
足をベルトで台に固定。
もうじき、ということで点滴を両手に指してスタンバイ。
もう痛さで朦朧としながら「好きにして」状態。
だって本当に痛いんだもん!
お医者さんが看護婦さんに「ちょっと打ち合わせしよう」と全員収集。
他に2人入っていて、私を合わせて3人がスタンバイ中。
「この子が一番早いから」と。
そうなの!?
助産婦さんは私の目の前。
陣痛の波で「いたい〜!!!」と私。
「痛いね、痛いね。あとちょっとだよ」と助産婦さん。

「痛さで目をつぶらないで!私の方見て!」
「呼吸止めないで!」
ふーっふーっ  声を出すことだけに集中
とってもトイレに行きたい間隔が下腹部に・・・
「トイレに行きたいです・・・」
「それが産まれる時の間隔だよ」
分娩台にあがって数回目の陣痛の波に、
グググッと骨盤を押し広げ出てくる感覚が!
これが・・・
でも、いついきんでいいの!?まだ???
波にあわせてとってもいきみたい感覚。
そんなことを感じておそらく3回目。
頭が出る感覚が!!!
「もう楽にしていいですよ〜 呼吸はハッハッハッにしてくださいね〜」
お医者さんに連れられてタケがLDRに入室。
次の陣痛の波でニュルっという生ぬるい感覚と一緒に赤ちゃんが!!!

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