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政治や行政や会社の悪口を言うだけなら誰でもできて、それをどうやってそれを現実のものにしていくか、どうやったら運用できるようになるのか が必要だと思っている私にとって、女として生きていく上でどうパートナーと付き合っていくかを考えたら、必須条件だったことは「自分で生きることができること」。
今まで付き合った人たちはみんな、掃除洗濯もできたし、仕事やバイトなどで私の帰りが遅いときは夕食を作って待っていてくれるような人ばかりだった。今の夫は30まで実家暮らしだったこともあって、他人と比較する気はないが、一番家事ができない人だった。
※写真が前の家のものですみません
私は自分の性格上、以前から仕事は一生続けるだろうな、と思っていました。パートナーと対等な立場にいたいと思うし、社会とのつながりは持っていたいし、自由に使えるお金は欲しいし・・・などなど、諸々の理由があるので、今も働いているわけなのですが(笑)
その時にたぶん問題になるだろうな、と思ったことが旦那との関係。
私が旦那と同じように働くためには、正直言って旦那も同じように家事ができてもらわないと困る。
実家も近くにないし、頼れる人もいない、自分達で生活していくと考えたときにそういう結論は結婚する前から見えていた。
そして、自分の生きることは自分でやる、そして自分の生き方に責任を持って欲しい と思うと、やっぱり自分のことは自分でできるようになって欲しかった。
で、私がどうしたかというと、夫を育てる ということ。
「何度言ってもね〜」とか、「そうはいっても・・・」という奥様方は、本当にその必要性がないからべつにやってもやらなくてもどっちでもいいのだと思う。
でも、私のライフプランの上では、旦那が私と同じように家事ができるようになることは必須条件だったのだ。
なので、家事の重要性を説き、話し合い、一度に全部を任せるのではなく、最初は見習いなどから始めて最終的には任せたり、時にはアドバイスしつつ褒めて伸ばし・・・
と、基本的は子どもを育てるのと同じようなステップを踏み、めでたく普通の主婦と同じように旦那が家事ができるようになった。
というわけで、おかげで 子どもができた今でも私は残業ができ、泊まりの遊びにも行くことができるわけで・・・(妊娠中私はツワリがひどく、家事は全部旦那がしていました)
旦那が家事ができるようになるまでは自分自身も長期的な視点が必要になるし、焦らない、そして多くを望みすぎないことも大事。
そして、いつも家事をやっている方としてはいろいろ口出しをしたくなる気持ちもわかるけれども、相手を尊重し、口出ししないことも時には必要なことだと思う。
それは仕事でも同じこと。育児でも同じこと。
私は「育児は育自」と本当にその通りだなぁと思っているけれども、旦那育ても含めて、人を育てることの大変さと大切さを今もヒシヒシと感じつつ、今度はいかにして子どもを育てるか、自分で生きる力をつけるか を考えている毎日です。(夫育てをステップ1、子育てをステップ2 と言う話をしていたら、人事チームメンバーは大笑いしていました)
とは言いつつも、私も普通の人間で、旦那には今でもイライラすることも多々あり、、、昔のような新鮮な気持ちもなくなり、、、毎日のように葛藤しています(笑)
夫育てについて、詳しく書いています。本当は本でも出したかったのですが、そのお金も、才能もなく・・・
ブログにアップすることにしました。もしよかったら読んでみてくださいね。
http://barance.blog.shinobi.jp/
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今週は家の庭の芋掘りをしました。
ついでに隣にあるミニトマトも収穫して、二人はさっそくパクリ。
お芋はしばらく日に当てた方が甘みが増すので日に当てておいて、家にあるサツマイモを焼きいもにしました。