詳しい日々内容はブログで
母としての自覚がない
母として失格。
妻として自覚がない
妻として失格。
依然世間をにぎわわせている事件がありますし、母や妻が出てくるたびにそのような言葉を聞くと、私は心が痛くなります。
『自分を犠牲にして、自分のことを後回しにして 相手(夫や子ども)に尽くすことが 母なの?妻なの?母や妻はいつも完璧じゃないといけないの?』と思ってしまうからです。
だとしたら、私は母としても、妻としても自覚がないし、失格です。
でもね、そうじゃないんじゃないの?とやっぱり思ってしまうのです。
母だって、妻だって人間です。感情もあるし、自分の意志もあるでしょう?
男性だったら同じことを言われるの?そうじゃないでしょ?
更には 同性である女性がそう言っているのを聞くと、本当に、がっかりしてしまうのです。
多かれ少なかれ自分も体験してきて、これから予定していて、大変なことを知っているはずなのに、なぜそう言えてしまうの?と。
「よくやっているね」「無理しないでね」と声をかけてあげたり、ちょっとミスしたときに「そういうときもあるよね」。なぜそう言ってあげられないの?と。
まさに会社でも社会でも、『女の敵は女』がなくならないのもそういうところもあるのかもしれません。
世間一般的に望まれる妻像って何?母像って何?
そして、そういった固定観念が、妻や母、しいて言えば『社会全体を苦しくしているんじゃないの?』と思ってしまうのです。
はい、私、苦しいです。いろんな場所で、いろんな人と。
自分でできることは精一杯やっているつもりです。
でもね、完璧は無理なんです。 第一、私自身求めていないんですが・・・
それと逆に、誠に勝手な話なのですが評価されるのも、期待されるのも苦しんです。
だって、今までの人が当たり前にやってきたことだし、もっと言えば、周りが助けてくれるからできていること。
確かに今まで自分が努力して積み重ねてきた仕事への評価や自己啓発もあるけれども、やっぱりそれはいろいろな人がいたからできたこと。
そして何より私はそんな能力はないんです。と自分で思ってしまうのです。
話がそれましたが、娘を見ていて、反省することがあります。
あぁ、自己肯定感が少ない子なんだな。と。
それは私が失敗を許してあげられるような、そんな余裕がないんだな。と。
コーチングやメンタリング、コミュニケーションなど 研修講師をさせて頂いたりもするので、内容はだいたいわかっています。
なぜその人が その行動をするのか、発言をするのか、その背景には何があるのか、何があったのか。
娘は私と同じ道を歩もうとしています。(悪い意味でも良い意味でも)
私が自分のやりたいことをしているのはよくないことだったのかな?
と毎日悩みつつ、でも、今日から と劇的に急変することも難しく・・・(私に余裕がないだけですが)
久々にソーイング。気分転換、というより息子になかったのが可愛そうだったので。(娘のは以前に作ってあって、息子のは布を切ったところで止まっていました)
「私の子に生まれてきてよかった?」
そんなことは最後に子どもたちが判断してくれれば良いだけで、私が子どもたちにできることなんて限られていると思います。
私が子どもに望むのは、『自分で生きることができるようになること』。
私ができるのは、それができるよう、サポートや手助けが少しできるだけ。
私はあなたたち(子ども達)の望むお母さん(世間一般ではなくて、子ども達が望むお母さん像)に近づくことができている?あなたたちの声をちゃんと聞いている?
そんな葛藤をしています・・・
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自分自身の自信をなくしているとき、私を応援してくれる人からの連絡は本当に、嬉しくなります。
社内でも、社外でも。
それが私のモチベーション維持にもつながっています。
今年の新入社員の子達がくれた寄せ書きです。書いてあるコメントが すっごくすっごく嬉しかったです。